フレイア教室
〜右脳で学ぶ実感算数教室〜
〜教育理念〜
- 右脳からアプローチする実感教室
- 右脳で学ぶ算数は生きているから楽しい
- 教えるのではなく、自ら考え学び取る力をつけます
- 量感を養ってひらめきを育てます
- 少人数クラスにより個人の理解度を深めます
- 指先を鍛えます
楽しくなければ フレイアではない
様々な教材を使用して、子どもが主体のレッスンを進めます。先生対生徒という図式の教える教育ではなく、子ども達自身が遊びを通して吸収や学習をしていくので、「楽しい!」「もっとやりたい!」という声が自然と聞かれます。
そしてその好奇心が、さらなる次への意欲へと高まっていくのです。楽しみながらの刺激でなければ、脳を鍛えることはできません。
さまざまな経験を通して得た学習は、決して色あせることなく子ども達の身体へとしみついていきます。そうした感覚は、単に計算ができるとか、器用になるというだけでなく、色々なことに応用力が働く、たくましい脳をもった心豊かな子に育つための基礎となります。そんな力をつけることを目標に、独自の指導法を進める幼児のための教室です
フレイア教室ってどんなところ?
主なレッスン内容
3歳から10歳は数・ことばの感覚を養う最適期。「実感して学ぶ」は当教室の独自の指導法です。
指先を使って遊ぶ
かえるさんにお箸でご飯をあげよう!
指先は第二の脳と言われ、脳の成長と指先の器用さは深い関連があります。
特に幼児期は指先から学び取ることがたくさんあるので、レッスンの中にも折り紙や ひも通しや切り紙などの指先遊びを積極的に取り入れています。
みる力を養う
指先は第二の脳と言われ、脳の成長と指先の器用さは深い関連があります。
オリジナルのフラッシュカードを行い、みる力を育成します。はじめは、ただ「見る」だけですが「視る力」(じっとみる)へと発展進化していきます。
みる力はすべての基礎になるので教室ではとても重視しています。
図形パズルであそぶ
さまざまな図形パズルを用いて、楽しみながら図形の構成を行います。繰り返し行っていると、正方形2つで長方形になる、直角二等辺三角形2つで正方形になるなど図形の関係を知ることができます。
図形構成能力・空間把握能力・問題解決能力などの基礎を養います。
数能力の育成
数は人間が作り出した概念です。みかん3個、猫3匹、紙3枚、3日、自動車3台・・・これらはすべて「3」です。しかし、形も大きさも重さもすべて違います。しかしそれらはすべて「3」なのです。
これをどうやって説明すればよいのでしょうか?
いいえ、数は教えられないのです。
しかし感じることはできます。数を見たり、聞いたり、触ったりして数の量感を感じ取ることができれば、数を「実感」することになります。
実感した数は、数字上だけではなく「生きた数」ですので、増える、減るという感覚が身につけば足し算、引き算へと結びついていきます。プリント重視の計算力ではなく、実感が伴った算数なのでやり方を忘れるとできないようなことは決してありません。「自分で考えて答えを出す」からおもしろいのです。
様々な教材を使用して、子ども達が主体のレッスンを進めます。先生対生徒という図式の教える教育ではなく、子ども達自身が遊びを通して吸収や学習をしていくので、「楽しい!」「もっとやりたい!」という声が自然と聞かれます。
そしてその好奇心が、さらなる次への意欲へと高まっていくのです。楽しみながらの刺激でなければ、脳を鍛えることはできません。
さまざまな経験を通して得た学習は、決して色あせることなく子ども達の身体へとしみついていきます。そうした感覚は、単に計算ができるとか、器用になるというだけでなく、色々なことに応用力が働く、たくましい脳をもった心豊かな子に育つための基礎となります。
そんな力をつけることを目標に、独自の指導法を進める幼児のための教室です
教材紹介(一部)
ハンマーパズル |
ローレンツ |
チューターシステム |
色板 |
オリジナルフラッシュカード |
積木 |
タングラム |
ヌマーカステン |
フレイア教室Q&A
右脳で学ぶ算数ってどんな算数ですか?
①教えることのできないことを、感じたり、イメージしたりするのが右脳です
指1本、石ころ1個、鉛筆1本、紙1枚、絵本1冊、自転車1台、家1軒、人1人、1歩、1日、1m・・・
これらはみんな「1」です。これらは、大きさも、形も、色も、長さも、古さも皆違うのですが、しかしすべて「1」なのです。
これらのすべてが、「1」であることを、どのようにして子ども達に知らせるのでしょうか? そうです、数は教えられないのです。
教えることはできませんが、五感で見たり、さわったり、なめたり、転がしたりして、なんとなく「1」をイメージできるようになります。この「感じて、イメージする段階」は、右脳の働きです。
だから右脳のことを「感覚脳」とか「イメージ脳」と言うのです。
1や3や5を言葉や知識として身につけるのは、左脳の働きです。
②右脳で学ぶ算数は、生きているから楽しい
右脳でとらえた「かず」は、自分で創造した「かず」の概念ですから、生きた算数になります。だから、楽しいのです。
数を知識として教えこまれたり、言葉として覚え込んだりした場合は、左脳で受けとめます。左脳から入った算数は、「数の感覚」や「イメージ」がともなっていませんので、冷たく、形式的で楽しくありません。
だから落ちこぼれる子が出るのです。
③これまでの日本人の算数学習の失敗
20世紀の日本は、後進国でしたので、欧米先進国に追いつけ、追い越せが国是でした。ですから、早く・正確に・たくさんが、数学学習の課題になり、○×で算数能力が判断されてきたのです。
ところが今や、計算や記憶、検索というようなテクニカルな作業は、人間の何万倍もの速さで、機械がとってかわるようになってきました。計算や記憶、検索は機械に任せ、人間にしかできない新しいものを生み出す力、つまり創造力を養う手段としての数学が、国の命運の鍵を握るようになってきました。
④日本人の数学力は、世界の下位に落ちた
しかし、悲しいかな、日本の学校教育も、大方の学習塾も、依然としてプリント算数から抜けきれず、保護者も、プリントで100点を取れば算数能力が高いと考えています。日本人の暗記式数学の間違いは日本人の若者の理数能力が、世界の下位に落ちたことでも証明されてきました。
⑤教える算数ではなく、自分で学び、感じ取る算数へ
フレイア教室の算数は、教える算数ではありません。色々な教材教具を使って、遊びながら自分で感じ取る算数です。
実感しながらイメージしていく算数ですから、別名「実感算数」「イメージ算数」と言っているのです。
早くできたらよいとか、たくさんできたからよいという算数ではなく、どれだけ経験したか、どれだけイメージして答えを引き出せるようになったかを重視する教室です。
⑥創造に結びつくのは、数量「勘」、ひらめきである
足し算、引き算、掛け算、割り算も、量や、長さ、重さや、深さの測定も時間や空間の把握や、分数や図形を通しての幾何の学習も、すべて実感体験を通して、量感を養っていきます。
この右脳式算数が身につくと、色々な組み合わせが自由自在にできるようになり、その組み合わせの中から、自分独自の勘がひらめいて新しい創造に結びつくのです。
右脳で学ぶ算数は、なぜ楽しいのですか?
①小さい子ども達は、感覚人間、右脳算数がぴったり
右脳算数は、色々な教具で遊びながら数感覚を身につけ、数量を具体的にイメージできるようにするやり方です。
幼児期から小学校低学年の時代は、右脳が先に発達しますので、感覚人間なのです。理屈で説明してもわかりませんが、目や耳や指先などの五感に触れて遊ぶと鋭い直観力を働かせて「かずの感覚」を難なくつかんでいきます。ですから感覚学習はとても子ども達に適しているのです。かずのゲームなどをされると、小さい子ども達の方がはるかに優れた力を発揮することは、子を持つ保護者なら誰でもご経験済みと思います。だから、この時期に右脳算数を行うと、「算数が得意な子」にすることができます。
②楽しくなければ、右脳算数ではない
子ども達は、いろいろなことを経験したがっています。そして、その経験を通して成長したがっているのです。子ども達は、遊びの天才ですから、遊べる環境と道具を整えてやれば、何でも遊びに変えて学習していきます。しかし、意味のない数字や算数を覚えさせようとすると、子ども達は拒否します。
イメージに結びつける右脳算数には、意味があり、実感がともなっていますので、子ども達の知的欲求を満足させます。ですから、とても楽しいし、熱中するのです。
21世紀は右脳の世紀と言われるのはなぜですか?
①「脳内革命」の著者の言葉から
1995年に出版され、その年の内に、400万部売れてベストセラーになった「脳内革命」の著者春山茂雄先生は、引き続き、その翌年に出版した「脳内革命②」(135万部)の中で、次のように述べています。
人間の大脳は、巨大化したため、右脳と左脳に分かれて、それぞれ違う役割を始めました。ところが、デカルト以来、人間は、左脳中心の「自分脳」の化物みたいになってしまいました。確かに、物事を処理していく計算能力とか、分析能力とか、理論化とか、それらを知識として記憶する能力とかは、左脳の働きによるところが大きかったと思います。ですから、20世紀は、左脳の働きによって、科学が長足の進歩を遂げ、生産力が飛躍的に高まりました。そして、人間は、物質的に大変豊かになったのです。
では、その分20世紀の人間は、「幸福感が増したか」と問われれば、残念ながら、増してはいなかったのではないでしょうか。むしろ、不満とストレスを増幅させた時代だったかもしれません。
その証拠に、20世紀の人間は、左脳的欲望を満たす「富」を求めて、お互いに争った、戦争の世紀でもありました。
物質文明や科学が、どんなに進歩し、人間の生活が便利になっても、左脳中心の生き方を転換しない限り、人間の真の幸福は得られないと思います。・・・・・・(脳内革命② 70ページ)
②右脳の時代が求められている
20世紀の総括する形で出されたこの、「脳内革命」の本が、500万人以上の日本人(5%以上の大人)に読まれたということは、いかに多くの人々が、右脳優位の時代を待ち望み、右脳の時代を築いていかなければ平和や真の幸福は得られない、と考えているのかの争えない証拠だと思います。
③右脳と左脳
脳内革命の春山先生は、また、右脳と左脳について、次のように述べています。
右脳には、過去から現代に至る500万年にも及ぶ遺伝子レベルの情報がつまっている。人間が生きていく上で、もっとも大切な本能や、道徳、愛、倫理観、天の法則のような、人間が過去に獲得した最適生存情報を蓄積しているのが右脳なのです。
一方左脳は、生まれてから得た経験や、知識の情報を詰め込んだ記憶の宝庫です。右脳は、先祖から預かってきた、生存に必要な最適情報がつまっています。左脳は、自分が生まれてから一代で取り込んだ情報が中心ですから、右脳の情報に比べると、誠に浅はかなものです。
④左脳が戦争の世紀を作り出した
ところが人間は、左脳中心に生きがちですから、どうしても、自分の経験とか、知識を中心にして自我を形成していきますし、また、判断の基準も、それに頼ろうとします。20世紀は、この「自分脳」といわれる左脳が前面に打ち出された時代でした。左脳中心の人は、損か得か、快か不快かに価値観をおいて生きていますから、シナップス(脳細胞からのびる電話線)を結びつけるホルモンのほとんどが、アドレナリン系の闘争ホルモンです。左脳発想による、闘争ホルモンの集大成が、戦争につながっていったと言うことができます。
⑤21世紀は右脳の知恵を活用して、平和を築く
21世紀は、大脳医学の発達を背景にして、20世紀の徹を踏まないように右脳優位の人間づくりを進め、右脳発想で物を考える人間が、リーダーとなることが求められる時代に入ってきたのです。
右脳発想をする人が大勢を占め、右脳の知恵を活用することが多くなれば、戦争は少なくなり、平和で心の幸福感を享受できる社会が形成されていくことになります。
フレイア教室、右脳算数の特徴
①教師は、右脳算数教育のプロ・特別のトレーニングを受けています
我々大人は、左脳で学ぶ算数が身にしみついていますので、特別にトレーニングをして、経験を積まないと右脳算数の教師にはなれません。フレイア教室では、実感算数の教師になりたい候補者の中から、右脳教育に熱意と使命感を持つ人物を選んで採用し、特訓の上、指導に当たらせています。
②8人までの少人数個別指導
算数は、出来不出来の差が激しいと言われますが、個人個人を眺めた場合には、算数が不得手だという子でも、くわしく見ると図形にはとても強いのに、計算に弱いので、算数嫌いになっているような場合がほとんどです。
フレイア教室の指導は、個別指導ですから、得意なところはどんどん伸ばして自信をつけながら、弱い部分のネックを探り当てて、その部分のイメージ化を図っていきます。するとやがて、見事に算数好きになっていきます。
8人のクラスであれば、8人とも個々の部分で進度が違いますので、先生はあくまで、個別に指導していきます。個別に見ることが出来る限界が8人なのです。
右脳教育の場合は「自分で学ぶ」という姿勢を大事にしますので、個別に見れる範囲内で人数の組み合わせをしていきます。
③保護者の理解協力に力を注ぎます
右脳教育は、保護者の協力が不可欠です。大人達は、左脳式の算数がしみついているので、右脳式の算数のコツが、なかなかつかめません。フレイア教室では、右脳式の算数をやりますが、家へ帰ると保護者から左脳式の算数を教えられるというイタチごっこが続きます。
ですから、フレイア教室としては、参観に来てもらったり、保護者向けに先生からお話をしたりして、ご理解をいただくよう色々と働きかけをします。
しかし、半年もすると、子どもが右脳算数(実感算数)を見事にやってのけるのを見て、ほとんどの保護者はその威力にびっくりします。そのときから保護者は、フレイア教室の右脳教育に大きな信頼と期待を寄せてくださるようになります。
④3歳から始める意味
脳は、年齢が低いほど激しく成長しますし、脳成長のための刺激を求める要求も強いのです。ですから、早ければ早い方が良いと言うことができます。
ただし、かずの概念というのは、人類が最後に獲得した知恵で、非常に高度な概念ですから、脳が一定の成長をしてからでないと、受け入れが難しいのです。3歳からがもっとも好ましいということが、医学的にも、経験的にも証明されています。
⑤指先訓練の重視
指先は、〈第2の脳〉と言われており、脳の成長と指先の器用さとは深い関連があります。特に幼児は、手や指先から物を学ぶことが多いのです。ですから、指先が動かないというのは、頭が働かないということに通じるのです。脳を早く成長させたいと思えば、指先を使う訓練をたくさん繰り返し行うことが必要になります。フレイア教室の実感算数教室では、随所に指先を使う数遊びを入れて、レッスンを続けます。
⑥3〜4歳からフレイアの実感算数教室に入った子ども達は、卒園時には、小学2〜3年生の算数を楽々やってのけます
フレイア教室は、学校教育の先取りでは決してありません。むしろ、学校教育の先取りは嫌っているのですが、結果としては、数感覚を身につけた子ども達は、どんどん高度な数学をこなしていきますので、3〜4歳から入室されたお子様は、幼稚園卒園時頃には、2年生で習う算数程度なら、楽々とやってのけます。中には、小学3年生くらいで習う算数も苦もなくやってのける子ども達も決して珍しくありません。